よくあるご質問

スイッチング電源よくあるご質問

スイッチング電源 に関するよくある質問と回答をご紹介しています。

スイッチング電源

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  • 電源内で消費する電力はどれくらいでしょうか。
    電源内部で消費する電力(内部損失)は、半導体部品や抵抗などで消費されている電力です。内部損失は入力有効電力と出力電力の差で求めることができます。
    内部損失 = 入力有効電力 - 出力電力
    = (出力電力÷効率) - 出力電力
  • 出力電圧を変更できる電源を使用するときの注意点を教えてください。
    ①出力電圧を定格電圧よりも大きく設定する場合 定格出力電流で出力すると定格出力電力を超えてしまうため、この電力を超えないレベルまでの出力電流が許容されます。 ピーク負荷対応製品の場合、最大ピーク電流は最大ピーク電力を超えないレベルまで許容されます。
    ②出力電圧を定格電圧よりも小さく設定する場合 定格出力電流で出力すると出力電力は定格出力電力よりも小さくなりますが、2次側回路は定格出力電流までの想定となっているため、定格出力電流を超えることはできません。 ピーク負荷対応製品の場合は、最大ピーク電流の値まで許容されます。 製品の設計上、可変範囲を満たすために範囲を超える設定値まで可変することができますが 可変範囲外での使用は保証外となるためお控えください。
  • ピーク負荷対応の製品がありますが、どのようなものでしょうか。
    定常時の負荷が軽いが瞬間的に大電流が必要な用途(モーター負荷など)に適した製品です。 連続的に出力される電流は定格出力電流で規定されれますが、瞬間的に出力される電流はピーク出力電流値まで出力することができます。 具体的な使用方法は取扱説明書に記載していますので、ご確認ください。
  • 実際の環境に合わせて設計する場合、出力電力(電流)はどこまで出せるのか知りたいです。
    条件により以下のディレーティングをする必要があります。 取扱説明書に詳細を記載していますので、ご確認ください。
    ①入力ディレーティング 入力電圧が低いとき、出力電力(電流)が制限される場合があります。
    ②温度ディレーティング 周囲温度に応じて、出力電力(電流)が制限される場合があります。
  • DC電圧を入力するモジュール製品に入力電圧を入れるときの注意点を教えてください。
    DC-DCコンバータ入力端をスイッチ等で直接オン/オフする様な場合には、入力ラインのインダクタンス分等の影響によりサージ電圧が発生し、DC-DCコンバータが故障する恐れがあります。 そのような場合には外付けの入力コンデンサの容量値を大きくしてサージを吸収してください。
  • 並列運転は可能でしょうか。
    並列運転にて1台の出力電力を超える出力がある場合は、並列運転可能な製品を選定してください。 その他製品の場合は出力に外部ダイオードをつけた上で、1台の出力電力を超えない出力での運転(冗長運転・バックアップ運転)が可能です。
  • リモートON/OFFオプションの使い方を教えてください。
    各製品によって、論理が異なります。
  • モーター駆動用に電源を使用する場合の注意点を教えてください。
    モーターは起動時と停止時に注意してください。
    ①モーター起動時 モーター起動時は電流が多く流れます。大電流により出力電圧が一時的に低下したり、過電流保護で電源が停止する恐れがあります。仕様範囲内での使用か装置にてご確認の上ご使用ください。
    ②モーター停止時 モーター停止時は逆起電力が発生し、電源の出力部分に過電圧が発生する場合があります。過電圧により電源内部の制御が一瞬停止し急峻な負荷に対応できず出力電圧が低下したり、過電圧保護にて電源が停止する恐れがあります。装置にてご確認の上ご使用ください。
  • 電源は入出力端子を入力源と負荷装置に繋げるだけで使用できますでしょうか。
    リモートON/OFFオプションの場合、リモートON/OFF端子に電圧をかけないと動作しないものがあります。 詳細は取扱説明書をご確認ください。
  • 医療機器には対応していますでしょうか。
    安全規格が必要な場合は、各製品の仕様をご確認ください。 実際に使用される場合、電源故障や誤動作が生命や人体に危害を及ぼす恐れのある医療機器(日本に おける法令でクラスⅢ以上)などに使用されることは意図されていませんので、このような用途への使用をされないようにお気をつけください。
  • 電源の期待寿命を教えてください。
    電源の寿命は主に使用している電解コンデンサに依存します。 周囲温度により寿命は短くなる傾向にあります。(アレニウス則:10℃2倍則) 詳細については弊社にお問い合わせください。
  • ファン付きの強制空冷電源の設置で気をつけることはありますでしょうか。
    装置にもファンが付いている場合は、電源と装置のファンのエアーフローが揃うように設置してください。 お互いの風が相反するようにした場合、冷却効果が低下する恐れがあります。
  • 電源のヒューズが切れてしまいました。どうしたらいいでしょうか。
    電源内部が故障している可能性があるため、ご自身でヒューズの交換をしないようにしてください。 電源を交換していただくか、解析が必要な場合は弊社までお問い合わせください。
  • 電源から音がするのですが問題ないでしょうか。
    パルス状の負荷など急峻に変化する負荷により、磁性部品から音が出る可能性があります。 電源に問題はありませんが、これ以外に音が発生する場合はお問い合わせください。